FSPのCRPS機種サポートVersion 2.2規格
【台北2022年9月8日】台湾の電源供給装置のリーディングブランドFSP(FSP Group)は、データセンターや人工知能(AI)の要求に対応するため、CRPS製品をサポートするCRPS バージョン2.2 Peak power規格を発表しました。これによりサーバーに関連した応用分野でより優れた性能を得ることが期待されます。
FSPは長年にわたりCRPS製品の開発に携わり、550W~3000Wの十全なラインナップを擁しています。CRPSは、デジタル電源設計とコンポーネントのパッケージング、さらにソフトウェアとファームウェアの開発能力を備え、最高で96%以上の効率を実現。80PLUSプラチナおよびチタニウムレベルの認証を取得しています。またPeak Powerの規格においても、お客様の将来的な規格要求を満たせるよう取り組んでいます。
高効率、高密度、デジタル化設計に加え、FSPのCRPSシリーズは下記の特色を備えています。
- 80PLUSプラチナ/チタニウムレベルの効率変換認証
- 最新のCRPS設計規格に適合
- PMBus設計規格に適合
- HVDC (240V) インプット対応
- Cold Redundancy対応
FSPのCRPSは中・小型のクラウドサーバーから大型データセンターに至るまで様々な分野に適用することが可能です。製品が標準PMBus 1.2通信プロトコルに対応していることに加え、専門的なファームウェアのカスタマイズ化能力も備えています。提携パートナーが開発した作管理ソフトウェアを活用することで情報管理者がリアルタイムで電源供給装置の作動状況を監視することができ、システム作動の安定性を確保することが可能となります。CRPS製品にバックパネルを使用することで、直出し式とモジュール式の二種類のタイプを利用し、様々なシステム配置の必要を満たすことができるようになります。FSPは、標準製品とともに、高度なカスタマイズ化能力を備えているため、5G、IDC、AI、IIoTなどの利用が増大しつつある現在、最適な電源製品を供給できるメーカーです。
さらなる製品情報は、こちらからご連絡いただくか、直接FSP営業窓口にお問い合わせください。
さらに多くのFSP製品情報について詳しく知りたい場合は以下をご覧ください