FSPの大出力家庭用医療電源装置
【台北ニュース、2021年9月29日】FSPのサブブランドPROTEKは、これまで何十年にもわたって、医療用電源供給器関連の業務に従事してきました。医療分野に特化した高い開発能力と経験に基づき、PROTEKはこのたび、家庭用大型医療設備とクリニックや病院に対応する電源供給器FSP150M-Kシリーズの開発に成功しました。
FSP150M-Kの全シリーズの交流/直流外付け型電源供給器は、幅広い電源供給に対応可能で、96~120ワットの電力を安定的に供給できるだけでなく、入力電圧のレンジも80~264 VACと広域にわたり、痰吸引器、ネブライザー、呼吸器治療装置、パルスオキシメーター、携帯型酸素供給装置、酸素濃縮器など大型の家庭用医療装置に対応しています。この機種はAC電源コード抜け防止設計を採用しており、使用中に電源コードが抜け落ちるリスクも生じないようになっています。
FSPは、FSP150M-K全シリーズに対する微細なカスタマイズを提供しています。数種類の出力コネクタが選択できることに加え、IEC320/C14、IEC320/C6、IEC320/C8、IEC320/C18のいずれのジャックにも対応が可能です。本シリーズ製品の無負荷状態における電力消費は0.15W未満で、DOEのレベルVIおよびCoC EPS V5 tier 2の要求に対応しています。また防塵・防水レベルIP54試験にも合格しており、標高5,000m以上の場所でも使用可能です。FSP150M-Kは信頼性と安定性に優れた医療用電源装置です。
FSPFSP150M-K の特色:
- 外観寸法6.9" x 3.55" x 1.11"
- Class II 機種はIEC 60601-1-11に適合
- 出力因子回路調整機能
- 過電圧保護
- 過電流保護
- RoHS対応
FSPは専門的な研究開発チームを擁し、種々の標準的医療用電源装置を製造しています。また、お客様の必要に応じた製品のカスタマイズにも柔軟に対応しています。貴社のニーズを是非お知らせください。
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